私たちについて
「ソーシャルリース?」聞きなれない言葉だと思いますが、これは元世界銀行本部人事マネージャーで
「世界が100人の村だったら」の原文訳者の中野裕弓さんがつくられた造語です。
ソーシャルリース(社会の環)というシステムを構築することにより、自分のところの余剰が、
その環の中でグルグル回り、必要な人のところに届く。
また自分に必要なものもその環の中から調達できることにより、
人々の心が分かち合いで豊かになり、無駄がなく楽しい世界をつくることを目指しています。
その中野さんと「美里の杜カシータ」開業から1年後の2009年4月1日に
「ソーシャルリース」について語り合いました。
そして12年間温めてきたプロジェクトがいよいよスタートします。
私たちは、それぞれに地域で起こっている社会課題を解決したいと願っている仲間と力を併せながら、
一人でも多くの方々の笑顔づくりができるように頑張ります。
There is enough to meet everyone’s need but not enough to meet everyone’s greed.
(世の中の人々の必要を満たすものは、すでに世の中に存在している。しかし人々の欲望を満たすには足りない)
2021年11月1日
一般社団法人ソーシャルリース沖縄
代表理事 宮里 啓
Our Mission
私たちは、それぞれの地域で起こっている社会課題を解決したいと願っている人たちや組織が、その活動を継続発展していくための「OS」(オペレーションシステム)の役割を果たすことで、実践的な地域包括ケアシステム(ウェルビーイング)を作りあげるための新しい社会インフラとなり、地域の方々の“自分らしく生きたい”を応援する。
Our Vision
自らのところの余剰が、それを必要としている人のところに届き、
また自分に必要なものも届くことにより、人々のこころが、分かち合うことでより豊かになり、
無駄がなく笑顔あふれる地域を共創する。
「“自助”に希望と夢と勇気を」
「“共助”に大いなる喜びと誇りを」
「“公助”に明るい未来を」
「三方よし」「共創」「共育」のある地域社会
分かち合い·支え合うことで、より豊かさを感じる地域を目指す
パートナーズ·クラブ
私たちは、様々な問題を解決するための人や組織をパートナーズ·クラブと位置づけ以下の視点でサポートします。
求められるOS機能(役割)
継続して活動ができるシステムづくり
(1)資金造り「恩送り」の構築
(2)人づくり「情熱・解決・継続」のためのサポート
(3)アップデート機能「自らも含めて関わる全ての人たちのサポート」
※Think Globally,Act Locally.(地球規模で考え、足元から行動せよ)の実践主体となる。